“新しい漁のスタイル” をIT活用で実現 漁場特定を最速化したいという声にお応えして開発された「マクリル」。異常気象などの環境変化により、漁師の長年の経験を活かすことが難しくなってきている昨今。従来のシミュレーション情報やソナー機器・魚群探知機とも違う、より科学的な“漁の新しいスタイル” をご提案します。 「マクリル」カタログをダウンロード PR資料を見る
目次 科学的なデータに基づく解析(海水温・塩分濃度) 省スペース & 省コスト。専用設備を特に必要としません。 付属の電子海図上に収集データを3D立体表示(※電子海図は日本水路協会の“NewPec” を使用) 操船を妨げない“イージーオペレーション” センサー部分が浮上して海面を感知すると、計測データを船内へ 自動で無線送信。 省電力設計。連続使用時間 最大3000時間(※使用状況により異なります) さらに発展し続けるマクリルの連携システム。
①科学的なデータに基づく解析(海水温・塩分濃度) 魚がこのむ海中環境(水温と塩分濃度)に着目してます。本当に重要なのは表層のデータではなく、深度毎のデータ(鉛直分布)です。リアルタイムな鉛直分布を収集・解析(映像化)することで、漁場確定を最速化します。さらに日本の漁場の大半を占める、“水深200m前後の大陸棚“だけでなく水深500mまでの海中情報測定・取得に対応していますので、様々な船舶や漁にご利用頂けます。
②省スペース & 省コスト。専用設備を特に必要としません。 センサー部は、お手持ちの昇降機または自動釣り機に取り付けるだけの簡単仕様。クレーンなどの専用設備を特に必要としないので、コストも抑えられ、小型船での運用もしやすいオールインワンパッケージ製品です。
④操船を妨げない“イージーオペレーション” センサー部分が計測したデータは、人の手を介さずに、船内の受信機へ 自動で無線送信 します。さらに、センサー部は最大3000時間(※)連続使用できる省電力設計になっています。操船を妨げない“イージーオペレーション”のため、魚探やソナー等と組み合わせて運用しやすいです。 ※使用状況により異なります。
⑤確実なデータ通信を実現するサブギガ帯を採用。 センサ部とのデータ通信には、サブギガ帯と呼ばれる“920MHz”を採用して、確実な動作を実現。 海上・漁場でのスムーズな電波到達 風雨や海水、陸地電波からの干渉・影響を受けない 高性能で小型なアンテナを使用でき、省スペース化が可能 低周波数帯の為、到達距離が長く、回析性に優れている 優れた利点を持ち、携帯電話やWifi電波と異なる周波数帯、920MHzを用いることにより、現場に最適な「確実なシステム」を実現しました。